シン・ウルトラマンようやく見ました
遅ればせながら、Amazonプライム・ビデオでシン・ウルトラマンを見ました。
(ネタバレほぼ無しです。)
実は映画館で観そびれてしまって、最近になってアマプラで観れることに気がついたものの、仮面ライダーBlack sunを観て満足して(お腹いっぱいになり)、新たに特撮モノを少し避けていました。
私は、初代ウルトラマンやウルトラセブンはリアルタイムでなく、繰り返し放送される再放送で見ていたと思います。
当時の私は、漠然となぜウルトラマンは、地球人を助けてくれるのか、突然現れる怪獣の存在、侵略してくる外星人の目的など深く考えずに、ただ手に汗握り、純粋に楽しむ特撮好きな少年でした。
その後、高校生くらいになって、ウルトラマン=在日アメリカ軍的な論評を読み、なるほどと思ったものでした。
今回のシン・ウルトラマンは総監督の庵野秀明さんにより、地球にくる外星人の目的、ウルトラマンが人々を守る理由、ゾーフィとの関係など新たな解釈が加わり、私として非常に楽しく見ることができました。
初代やウルトラQへのオマージュはもちろん、庵野秀明さんということでシン・ゴジラを感じさせる部分が冒頭にあったり、さらに何人かの俳優さんが両方の映画で同じような立ち位置でキャスティングされていたのは、ファンサービスだと思いますが、とても面白かったです。
ただ、政治家や政府機関の人々は、シン・ゴジラからの連続性をもっと強調していてもアベンジャーズぽくて面白かったかなと、個人的には思っています。
例えば環境省の女性官僚役だった市川実日子さんなんかが出てきても良かったように思いました。
「それってあなたの感想ですよね。」
→いえ、好みです。