毎日いろいろ考える

普通のおじさんが毎日考えたことを書きます。

稲盛和夫一日一言

偉大な経営者として知られる稲盛和夫さんの業績について、ここで改めて語らずとも皆さんご承知のことと思います。

と言いつつ、私は特に稲盛氏の著書や業績を詳しく知る機会がこれまで有りませんでした。

恥ずかしながら、今なお稲盛イズム、フィロソフィーの何たるかも理解は出来ておりませんが、氏を紹介する書籍を読み、氏の偉大さを認識するようにはなりました。

 

私は現在、会社の事業部門の一つを任されているのですが、旧態依然とした品質管理、コスト管理をしている現状を知り、何とかして改善したいと思いました。

現場作業の品質管理については、先ずはデータ分析に基づき、暗黙知形式知化に取り組むこととして、半年近くかかって現場の協力を得られるようになりました。

もう一つのコスト管理をどのように取り組むべきかいろいろ考えた結果、部門での管理会計に取り組んではどうかと考えました。

とは言え、会計やコスト管理に縁遠く、無駄な事業開発で経理担当からいつもお説教される側にいた人間です。

一からの勉強として、最初に読んだ本が「ケースで学ぶ管理会計ービジネスの成功と失敗の裏には管理会計の優劣がある 金子智明著」でした。

この中で稲盛和夫氏の京セラや日航での業績が紹介されており、感銘受けたという、本当にお恥ずかしいごく最近の出会いなのです。

 

昨日、来年1月から読むつもりで「稲盛和夫一日一言 運命を高める言葉」を購入しました。

久しぶりに紙の本の購入です。

 

 

元旦から365日分の名言が始まるのですが、待ちきれず、本日分(12月12日)を覗いちゃいました。

「高邁な志を抱く」とあります。

誰から見ても立派な高邁な志、高い目標が無ければ、自分の力を出し切ることも、人から協力を得ることもできず、成功など収めつづけることはできないと、あります。

50代の半ばで、定年が見えてきて、焦燥感(笑)からブログを始めた私にとって、眩しすぎる言葉ですが、心に染み入る、心を熱くする言葉ですね。

一日一言、名言をかみしめながら、365日後、私は何か考え方が変わっているのか確認のためにも、このゆるいブログを続けたいと思います。

ゆるいブログ vs 熱くする言葉