毎日いろいろ考える

普通のおじさんが毎日考えたことを書きます。

継続は力になるか?(その2)

前回からの続きです。

 

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先日、ブログの中で少しご紹介した、鬼速PDCAですが、この本は私のように改善、継続下手な者でも、あの手この手でPDCAを回し続けられるような方策が書かれています。

 

鬼速PDCA

 

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ちなみに鬼速とは、どの程度のスピード感かというと、書籍の中では「高速を超える鬼速」との表現で記されていました。

著者の冨田氏の会社では「半週ミーティング」、つまり3日に一度のミーティングでPDCAを回すとされています。私の会社が月一のミーティングですので、「我が社の10倍の速度で回している」ことになり、まさに鬼速です。(もしかすると我が社が鬼愚図なのでしょうか・・・・)

 

「鬼速PDCA」では、正直、こんな事細かなルールを読者に求めるのか!って思うぐらい細やかに手法が書かれています。

さらに、鬼速シリーズの中で2018年に発刊された「図解版」では、私のような継続下手、モチベーションを維持出来ない者に向けて、新たに1章追加されており、その中で如何に非緊急の目標を緊急に移動させるかに紙面が割かれており非常に参考になりました。

図解 鬼速PDCA


特に「人の意思やモチベーションは時間と共に下がる」「重力が働く」との表現はストンと落ち、こんな課題を持っているのは自分だけじゃないんだ、という安心感も得られました。

なぜその目標に取り組むのかという本質に立ち返り、自分の上位の目的を絶えず意識し、モチベーションを高く保ち、継続するための秘訣がいくつも示されていました。

先ずは、
達成したい目標(私の場合は資格試験)について、なぜ必要なのか?
現在どのような状況なのかをセルフトークにより、しつこいぐらいに意識付けし、行動を促して行きたいと思います。

さらに、かつて海外出張という逃げ場のない状況(結局、コロナで逃げました)と同様に自分を追い込むため(非緊急から緊急領域へ移動するため)、家族や同僚に受験することを公言することにしました。

ということで、私は来年の7月に「技術士」という資格に挑戦します!

あと、勉強をルーチン化するため、習慣化出来ているか、ルーチンチェックシートで可視化することも始めます。

いろいろ試しながら、今度こそ継続を力として、受験を突破したいと思います。