毎日いろいろ考える

普通のおじさんが毎日考えたことを書きます。

秘密結社について

何故か「秘密結社」というキーワードが頭の中をめぐりました。

私、このブログでは「わんわるわん」を名乗っていますが、実は「わんわるわん」とは秘密結社(架空)の名前なのです。

Wikiによると、『秘密結社(ひみつけっしゃ)とは、結社の一形態。一般に団体結社の存在や、組織内の活動などを外部の人間に対して秘匿しているクラブや団体、会を指す。』とあります。

では、悪の秘密結社というとどうでしょうか?

私たちの世代(50代以上)では、悪の秘密結社と言うと、ショッカーが代表的な悪の秘密結社です。

このキーワードは、今から10数年前の、まだ幼かった息子たちに刺さるキーワードでもありました。息子たちの間では、『悪の秘密結社わんわるわん』は、血沸き肉躍るワードなのです。

当時、幼い息子たちを寝かしつけるのは私の役割で、私は二人に布団の中で「お話し」をよくしてあげました。

息子達には、いくつかお気に入りのシリーズがありました。

一つは、『悪いお友達シリーズ』で、これは主に道徳を面白おかしく教えるもの。
悪い友達のせいでトラブルに巻き込まれる息子(お兄ちゃん)が、ピンチを切り抜けるスリリングなシリーズです。

これに類似したドラえもんシリーズもあり、いじめっ子(当時家で飼っていたワンコがいじめっ子役)が出てきます。

もう一つが、ワンコが夜中にアルバイトをするお話で、そのアルバイト先が「悪の秘密結社わんわるわん」という設定のシリーズでした。

幼い息子(弟くん)が、ワンコが散歩とご飯の時間以外はいつも眠そうに昼寝ばかりしている事を不思議に思い、夜は眠れるのかな?、何をしているのかな?、と気にかけているようなので、「ワンコ、夜はアルバイトをしているよ。」と、適当なことを言ったためにシリーズ化したお話しでした。

夜中に家を抜け出し、わんわるわんのバイトで悪のかぎりを尽くし(うんちの始末をしない程度のことです)、その報酬としてドライフードを受け取る(時給10カリカリ)という設定でした。

そんなこんなで、ふと「悪の秘密結社」でGoogle検索してみたのですが、その結果は、なんと福岡市に実在する株式会社で、その名前が
「株式会社 悪の秘密結社」だったのです。

まさか株式会社化していたとは。

会社の公式ホームページ( https://akunohimitsukessya.com/ )を見ると経営理念が書かれていました。

経営理念
正しい倫理観のもと世界に 「必要悪」 を提供し
キャラクターコンテンツの成長とそれらを「支える人」を支え
子供の笑顔を創造する

どうも良い会社のようです。

10,000カリカリぐらい投資したくなります。

でも会社の設立は、2016年とありましたので、「わんわるわん」の方が古いですよ。

寝ているようで聞き耳を立てています