柴犬心地でシバノミクス?
猫が産み出す経済効果を「ネコノミクス」と呼ぶらしいのですが、今年約1兆9,690億円に上ると推計されているようです。
この数字は、産経新聞のオンラインニュースでたまたま見たものですが、猫や犬などコロナ禍の影響もありペット市場は拡大しているようです。
その中でも、最近は犬よりも猫の市場が拡大し、猫の関連グッズの方がネットの検索上位に来るとか。
昨年、飼っていた柴犬が亡くなり、もうすぐ一年となります。
たまに妻と買い物帰りに近所のペットショップに立ち寄って子犬を見たりするのですが、我が家のワンコを迎え入れたとき、諸費用入れても12万円程度だったのですが、今や30万円近い金額となっており驚かされます。
店員さんにお話を聞くと、これでも価格は落ち着いてきたとのことで、一時期は40万円超えだったらしいです。
犬や猫を家族として向かい入れるわけですから、プライスレスなのですが、それでも驚きの価格高騰ですね。
そう言えば、ブリーダーとオークション運営者が脱税で国税の指摘を受けたと先月ニュースになっていました。
不採算で撤退を考えていたブリーダーが、コロナ禍で急に価格が高騰し、そのまま利益をごまかしてしまったということのようです。
話を最初の記事に戻しますが、この記事は猫の触り心地を追求して、ニッセンが開発した寝具「猫フィール」が大ヒットしたとの記事です。
発端は猫好き社員のずっと猫を触っていたいとの欲求が企画となり、商品化されたものです。
猫を飼えないが、猫を触ると癒される。
猫カフェに通っても、気まぐれで思うように触らせてくれない。
そうした欲求を満たすために、最適な素材や加工法を研究し、1年がかりで開発されたとのことです。
https://www.sankei.com/article/20221112-ZZSESEGBSVJJVIHVMN25DVSB5E/
猫は気まぐれで、たとえ飼い主であっても思うように触らせないようですが、犬は飼い主に思う存分触らせてくれます。
あまりにも触りすぎて手に匂いが染み込んでしまいます。
さわり心地は良いかというと、柴犬の背中にあるオーバーコートはお世辞にもさわり心地が良いとは言えませんが、内側に生えている冬毛はふんわりしていて触り心地がいいですが。
あと、耳もお腹もさわり心地がいいです。
とにかく犬を触ると癒されるんです。
やる気なく、廊下に寝ころんでいた我が家のワンコをわしわしとなぜ回すと、「仕方がないなぁご主人」と言わんばかりに、無抵抗に触らせ続けてくれるワンコ。
我が家ではまだまだペットロス状態で、たまに無性にあの懐かしい感触を味わいたくなります。
でもまだしばらくは別の犬を飼う気にはなりません。
ニッセンさん、そんな犬好きのために、特に柴犬好きのために「柴フィール」を開発してください。
そうすれば、シバノミクスにより我が家も多少は日本経済の浮揚に貢献できると思います。