物忘れが心配 - 毎日いろいろ考える

最近、物忘れが気になります。

歳のせいだと思うのですが、どの程度が50代半ばの標準的記憶力の低下と言えるのか分かりません。

もしかして、人より物忘れがひどいのでは、と気になっています。

私は数年前、脳血管系で入院した経験があり、完治したわけなんですが、その影響は本当に無いのかと、心配になります。

その時はICUに入り、数時間おきに、記憶のチェックをさせられました。

｢お名前は？ここは、どこか分かりますか？今日は何曜日か分かりますか？｣

何か、おじいちゃん扱いされているような、微妙な気分でした。

幸い、その後、順調に回復して仕事にも復帰できました。

現在も、物忘れによる仕事上の大きなトラブルはまだありませんが、久しぶりに会議であった人、しかも｢お久しぶり。｣と挨拶してくれる人の名前が思い出せなかったことがありました。

もやもやしたまま、会議が終わり、後日、議事録を見て、名前を思い出すといったことがざらに有ります。

数ヵ月前に、90歳近い父の認知機能の検査に立ち会ったとき、ぼうっとしてたら、父に負けそうな気すらしました。

最近、ネットで少し議論されている記事を見たのですが、人間のある行動が、アルツハイマー症を誘発する可能性があると言うものでした。

その行動は、鼻ほじり、鼻毛を抜くなど、鼻の粘膜を傷つける可能性のある行動だと言うのです。

そのメカニズムは、鼻ほじり行動により傷ついた鼻の粘膜から、アルツハイマー症との因果関係のある細菌である肺炎クリミジアが、嗅覚神経を通り、中枢神経に侵入します。そして、アルツハイマー症の原因となるタンパク質合成すると言うものでした。

ただ、まだまだ激しく論争されているようで、反対意見も多いようです。

ぼうっとした時、意識せずしてしまう行為なだけに、心配になります。

現在、まだまだマスクを手放せない人も多いと思いますが、そういう人は少なくとも鼻毛は気にしなくても大丈夫なので、リスクは低減できますね。

息子(お兄ちゃん)の所属する研究室では、アルツハイマーに関する研究がされていると聞きました。

お兄ちゃんの研究テーマそのものが何かよく分かってはいませんが、聞いても分からないと思いますが、何らか貢献していると思うと誇らしいです。

がんばれ、お兄ちゃん！！

そして、私の物忘れが、これ以上ひどくなるまでに、研究を完成させてくれ！！