毎日いろいろ考える

普通のおじさんが毎日考えたことを書きます。

英語と読書と飲酒は筋トレが必要

ある人から、「英会話の練習は筋トレと同じで、トレーニングをし続けないと直ぐに英語の筋力が衰える。だから、毎週少しでもいいからオンライン英会話を続けるべき。」と聞かされました。

思い当たる節は大いにあります。

私も単身赴任中に仕事で必要があり、英会話の練習を続けていたとき、レベルは低いなりにも、このまま続ければペラペラになるかもしれないと幻想を抱けるようにはなっていました。

しかし、コロナの影響で海外出張の予定が無くなり、あっさりレッスンを止めてしまって、もう1年近くになるんですが、簡単な会話も出てこなくなりました。

筋力以上に衰えは早そうです。

最近、大学生の息子(お兄ちゃん)が、オンライン英会話を始めたようです。

ネイティブキャンプを選択したようです。

お兄ちゃんは最近、研究室の先輩が英語でポスター発表し、聴講者と英語でやり取りするのに触発されたようです。

確か、ファミリープランで家族は少し割引されるようですので、趣味として英会話の筋トレを再開しようかなぁ、と考えています。

 

英語だけではなく、私は最近いろんな衰えを感じています。

読書の集中力の衰えも半端無いです。

もともと、読むスピードが遅く、速読ならぬ遅読の部類なんですが、元来の遅さに加え、集中力の無さが加わり、一時期読書から遠ざかっていました。

そして、読書も筋トレと同じで、遠ざかるとさらにどんどん読まなくなり、もっとスピードも集中力も衰え続けます。

ある時、ネットでの調べものは、そこそこ早いスピードで要点を捉えて、まとめあげたりできることに気が付きました。

もちろん、熟読などせずとも、書かれていることを閲覧で理解できる範囲で、理解しています。(もちろん、熟読を10とすれば、2~3の理解かも知れません。)

また、SNSの部類やブログなど長時間集中して読めます。

なぜ、この集中力の持続が紙の本ではできないのに、スマホタブレットではできるのでしょうか。

紙の本では熟読しないといけないという心理が働き、年齢による集中力の衰えにより、さらに遅くなり、読むことが億劫で本からますます遠ざかる、との悪循環で読書の筋力低下が著しいのでしょうか。

紙の本から離れると、まとまった情報に触れる機会が減ってしまうのも少し残念です。

 

スマホタブレットで読む、特にSNSなどは文体・内容の平易さ、文章の短さが、いわゆる書籍と比べて読みやすいのかも知れませんが、同じ文章を読むという行為に変わりはないはずなんですが、なぜ読むスピード、集中力が違うのでしょうか。

 

おそらく、ギアの入れ方が違うんでしょうね。

ネットは閲覧的読書、書籍は熟読的読書といった、ギアが自分の中に勝手に設定されているのかも知れません。

そのことに気が付いて、とりあえず、多くの情報に触れるために読む書籍は熟読のギアに入れず、多読できるようにした方がよいと思い、最近は紙の本ではなくKindle(主にiPadを使用)で読むようにしています。

そして、専門書や実用書もネットの閲覧的読書のギアに入れ、ストーリー展開を楽しむ小説などは紙の本で「熟読的読書」を基本にしたいと思っており、読書の筋トレも再開します

 

筋力の衰えは、英会話や読書だけではありません。

お酒も筋トレが必要と感じています。(医学的には正しくないかもしれません。)

コロナ禍で、公式な飲み会が全く無くなり、単身赴任で私は週に4日飲んでいた生活が、今や月に1回も飲まない時もあります。(多くても月に3回くらいまでです。)

そうすると、本当にお酒が飲めなくなりました。

すぐに酔いが回り、翌日も二日酔いになるのです。

もともとお酒が強い体質ではありませんが、週に4日飲んでいた時に飲めていた量の半分も今は飲めません。

お酒の分解能力が相当低下しているようです。

この際、「わたし、お酒飲めないので。」外科医大門未知子に答えるようにして、飲む量を減らしています。

そのおかげか、最近の健康診断の結果、γ‐GTPなどの数値はこの20年で一番良く、健康体そのものですので、お酒の筋トレ復活はやめておこうかなぁと思います。

 

肝心のフィジカル面での筋力低下も重大です。

この2週間以上、腰痛がひどくずっとコルセットのお世話になっていましたが、ようやく今日コルセットを外して外出しました。

妻の4回目のコロナワクチンの接種の日だったので、先ずは接種会場まで車で送り、待つ間、そばの公園を散歩をしました。

天候もよく、とても気持ちよかったです。

ワクチン接種会場近くの公園を散歩しました

徐々に散歩からジョギングなどへ変化させ、フィジカル面も強化したいなと思います。

 

chanai1.hatenadiary.com