本日は2023年の仕事始めでした。
新たな年を迎えるにあたり「日々新又日新」の精神を維持して、チャレンジしていければと考えています。
さて、昨年末に購入し、12月のページから読み始めていた稲盛和夫さんの「稲盛和夫一日一言」の冒頭に戻り、1月1日と2日のページを見ますと、「人生方程式」という言葉が記載されています。
この本のことは以前、ブログでも紹介させていただきましたが、偉大な経営者である稲盛さんの言葉を一日一言の形式で毎日紹介するというものです。
年頭の言葉として、人生で大業を成し、結果を残すための心持ちを分かりやすい方程式という形で、我々読者を諭されています。
「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」
つまり、いくら「能力」が高くても「熱意」が低ければダメなので、「能力」にあぐらをかいてはいけないということ。
また、「考え方」が間違っていれば(マイナスであれば)、熱意と能力が高ければ、高い分、悪い方向に働くので、良き心を持てということを諭されています。
つまり、私のような凡人は「能力」が低くても、「熱意」を持ち、正しい「考え方」で仕事に打ち込めば、きっと成果が得られるかも知れないということ。
本当にそうだといいのですが・・・
でも事実は、もう少し外的な要因が大きく作用するのではないかと、経験的に感じています。
進学の条件など、親の財力とか明らかに運・不運としか、思えないようなこともありますよね。
しかし、運を呼び込むのも「能力」の一つなんでしょうか?
それとも、正しい「考え方」で「熱意」を持ち、一生懸命働くことが、仏教的には「徳を積む」と言うことに繋がるので、結果として「人生方程式」は成立するのかも知れませんね。
まぁ、そういう風に信じて、凡人である私はもう一頑張りを続けたいと思います。
あわせて、保険として、スキルアップ(「能力」を高めることになるかも?)の資格試験(昨年コロナ罹患で受験できず)に再チャレンジします。