先日なかなか飲みニケーションが難しくなっているお話をしました。
コロナ禍以降、部下を飲みに誘うことは、悪のような風潮があります。
本日も若手の部下には急な残業をさせていますので、何か日頃の感謝を伝えたいと思いつつ、なかなか飲みに誘えず、おじさんはモンモンとしていました。
若かりし日に、なかなか気になる女子を食事を誘えず、モンモンとしている感覚に似ています。
でも、先日の記事でも紹介しましたが、製薬会社のアンケートの結果でも若手も「誘われて嬉しい」との回答が6割あるじゃないかと自らを奮い立たせます。
そして、ついに勇気を出して、若手(20代前半の入社3年目の男子)に声をかけて見ました。
すると、「誘ってもらって嬉しいです!」というまさかのキラキラした反応です。
アンケートの結果を信じて良かった。
心の中で、「おじさんも嬉しいです。」と叫びつつ、飲みニケーションを図ってきました。
彼なりの社交辞令とは思いますが、喜んでいろんなはなしをしてくれました。
若手の中でも、同期会等を企画するも、立ち消えになり、入社以降一度も同期たちでまとまって飲みに行けてないということで、非常に寂しい思いがあるとのことでした。
まさに彼は飲み会自粛に対するレジスタンスの卵です。
そんな気持ちを隠していた若者がいたとは。
コロナ前の元通りの状態には戻れないとは思いますが、おじさんは地味に飲みニケーションを行い、このような気持ちを持つ若手のレジスタンス活動を支えてあげたいと思いました。
ちなみに私はあまりお酒が強い方ではありませんが、一緒に社会の風潮に抗っていきたいと思います。