毎日いろいろ考える

普通のおじさんが毎日考えたことを書きます。

絶滅?飲みにケーション

今日は久しぶりに残業帰りに飲み、この記事は帰りの電車の中で書いています。

この残業・飲み会の一連の行動は、コロナ前ってごく普通のことでしたが、今は特別でそれこそ背徳感が漂っています。

仕事上の付き合い、例えば同僚、プロジェクトチームの打ち上げ、顧客の接待などめっきり減少し(途絶え)、飲まない付き合いが前提となりつつあります。

そういえば、今年入った新入社員とも飲んだことが無いように思います、いや彼ら彼女らの素顔すら知らないなということに気づき愕然としています。

ウィズコロナでも、もう元通りになることは無いとは思いながらも、やはり寂しさを感じてしまいます。

息子(お兄ちゃん)の話によると、今の大学生は飲み会もしないし、ましてや教授や先輩にお酌する機会もないということです。

こうした学生たちが社会に出ても、会社でも飲み会も無ければ、日本の文化「飲みニケーション」が根絶してしまうのも時間の問題なんでしょうね。

 

ある医薬品メーカーが行ったアンケート調査によると、30代・20代の若い社会人の6割が、飲み会に誘われて嬉しかったと回答しているとありました。

別の保険会社のアンケートでは若い社会人のうち、女性では4割が飲みニケーションに否定的で不要と考えているとのこと。

男性も3割が否定的であるとの結果が出ています。

、全く別のアンケートなのですが、計算合いますね。

 

私が新入社員だった30年以上も前を思い出してみても、やっぱり3~4割ぐらいの人は飲みにケーションに否定的であったようにも思います。

ただ、断りづらくて参加していたのだと思います。

参加率は9割ぐらいだったでしょうか。

 

であれば、今も昔も「飲みにケーション」に一定数(3~4割)の否定的な意見を持つ集団がいるが、今はコロナの影響もあり、断りやすくなったということでしょう。

コロナで、そうした否定派が嫌な思いをしなくなった分、過ごしやすくなったということなんでしょうね。

でも、おじさんたちは物足りないんですよ