今日は我が家の柴ワンコの命日になります。
12歳と2ヶ月、ちょっと早い別れでした。
今日はワンコとの楽しかった思い出話で盛り上がりました。
東京で下宿中の息子(お兄ちゃん)も、WEB参加です。
ワンコは、息子(弟くん)が、まだ幼稚園に通っていた頃、我が家にお迎えしました。
色は前から見ると真っ白で、背中がうっすら茶色の柴犬(血統書には、「淡赤」と書かれています。)で、ふわふわした子犬の女の子でした。
臆病な性格は息子(お兄ちゃん)にそっくりです。
よく、公園で二人の息子達と全力でかけっこをして、ぶっちぎりの1位になっていました。
無駄吠えもしない、大人しい性格で、息子達の良き友達(ワンコにとって息子達は守るべき存在)でした。
特に幼稚園に弟くんをお迎えに行くのが日課で、皆にチヤホヤされるのが好きだったようです。
私は実は犬を飼うのは初めての経験で、扱い方が分からず、少々厳しく接し過ぎたかも知れません。
でも、残業で遅く帰っても、家族は寝静まっていても、ワンコだけは、お帰りなさい!って感じで相手をしてくれました。
単身赴任で長く家を空けていても、キャリーバッグのガラガラ音が聞こえると、落ち着かない様子で玄関で待っていてくれたそうです。
本当に私にとってワンコは癒しの存在でした。
ワンコは、車酔いがひどく、遠出の経験はほとんどありません。
でも、一度、ワンコの泊まれる海辺のペンションに出掛けました。
臆病なワンコは、さざ波が怖く、最後まで海に入ろうとせず、ビーチパラソルの下で妻と女二人で過ごしていました。
そして、元気に泳ぐ息子達のいる海の方を笑顔で見守っているだけでした。
ワンコよ、一人暮らしのお兄ちゃんを見守っていてあげてね。
ワンコよ、受験勉強を懸命に頑張っている弟くんを見守っていてあげてね。