最近、コロナの第8波の到来が迫っているとの報道を見聞きするようになりました。
大阪府内も少し前から黄信号が点灯しています。
ようやく第7波が治まり、やれやれと思ったのもつかの間、あっという間です。
我が家では、私が7月、妻が8月にそれぞれ別経路で感染しました。
私は少し症状(熱、咳、後に嗅覚障害)が出ていたのと、入院歴があったことから、ホテル療養をさせてもらえました。
妻の時は第7波真っ盛りで、オキシメータが届くのが、症状ピークが過ぎた3日後となり、ホテルも満室で完全自宅療養であったため、私は妻の不平不満を連日聞くという苦行を強いられました。
しかし、私は単身赴任時代に炊事、洗濯、掃除など一通りこなしていたので、私の家事力はかなり向上しており、何とか妻の攻撃を最小限でやり過ごすことが出来ました。
我が家には、受験生の息子(弟くん)がいますが、現在まで感染せず無事です。
弟くんは受験の日までまだまだ気が抜けない日が続きます。
本来、パリピな弟くんも、いろいろがまんして、それなりに感染対策に取り組んでいるようで、毎日キッチリと屋外でもマスクを着けて生活してくれています。
大学生で下宿中の息子(お兄ちゃん)も現在まで無事ですが、一人暮らしですので、親としてはとても心配です。
世の中では、マスク着用賛成、否定両方の意見がありますが、もしコロナが2類から5類相当に引き下げられたとしても、マスクの努力義務が無くなったとしても、私自身は当面は屋内外でのマスク着用を続けるつもりです。
もちろん、弟くんのためリスクを最小限にする意味もありますが、もともと私は花粉症持ちで、特に薬嫌いということもあり、コロナ前も2月から4月下旬の間マスクを着けていたので、実はマスク耐性が強く、あまり気になっておりませんでした。
コロナと単身赴任期間がまるかぶりでしたが、知らない町で不安な中、正体不明のウィルスと花粉も飛ぶなか、何軒薬局を回ってもマスクが手に入らなくなったときは本当に辛かったです。
今から思うと滑稽ですが、不織布マスクを洗って使用していました。
ネットで価格が10倍位につり上がった転売ヤーのマスクを買う気になれず、せっせと洗濯していました。
いろいろ批判はありましたが、政府配布の布マスクにより、買い占めが無くなったことはもう少し評価してもよいと思います。
もう、あの時の気分には戻りたくないですね。
あの頃、最悪の気分になったのは、Prime Videoで見た映画「復活の日」のせいなんですけどね。
本当は良い映画なんですよ。
(気持ちに余裕のある人は見てください。)
でも不安にさせて、通販でマスクをポチらせようとする、Amazonのアコギな戦略なのでしょうか。
私はその戦略にひっかかり、首からぶら下げる空間除菌を買っちゃいましたが、その後、その製品が消費者庁の指導を受けていたので、未開封のまま今も持っていますが。
今は、あの頃の不安も不自由さも無くなり良かったのですが、やはり息子達には、もう少し自由に学生生活を楽しませてあげたいと願っています。
成長した息子達でもやはり、免疫力やメンタル面への影響が気になります。
これが、乳幼児を抱える親御さんなら、その不安はとても大きいのではないでしょうか。
マスクの影響については多くの脳科学者や教育専門家が、子供の成長に与える影響に警鐘をならしています。
乳幼児の言葉の発達が遅くなったとか、相手の感情を推測する力が低下しているとか、さらに脳の酸素不足で学習意欲が低下しているとか心配になる情報が溢れています。
噂レベルのものもあれば、データのあるものもあるようです。
不安な情報ばかりで、悩まれている幼児を抱える新米ママさん、パパさんが気の毒でなりません。
妻の知り合いにも、子供の言葉が遅いと心配されている人がいるようで、そうした声を聞くと、いたたまれなくなります。
不確かな情報で心配し過ぎないでくださいね。
妻の話だと、疎通能力は高いお子さんのようなので、心配はないと思いますよ。
これから、コロナの第8波だけでなく、インフルエンザの流行も懸念されます。
マスクを完全に手放すことは難しいのかも知れませんが、少なくとも屋外では外し、子供達には伸び伸びと遊んで欲しいです。
いろんな体質などの事情もありますので、マスクを着ける、外すの選択が自由になされ、周囲の人もそれに寛容になれるといいですね。