ミニマリスト
私、と言うか我が家はミニマリストから程遠い生活をしています。
別に裕福な訳ではないのですが、物を捨てられない性分なんです。
なぜ、こんな話をするかというと、未だに子供部屋には10年以上前に引退したような絵本や、おもちゃが山積みされています。
昨日、仮面ライダーの話を投稿したのですが、ふと子供部屋を覗くと、段ボール箱に無造作に突っ込まれた、ライダーベルトが見えました。
この惨状は子供部屋だけではありません。
書棚に並びきらない、私が買い集めた書籍は廊下に積み重ねられ、さらには和室にはタンスに入りきらない妻の洋服が溢れかえり、ハンガーラックは重みでタワンでいます。
最悪なことに単身赴任先で買い揃えた物が、段ボール箱のまま4箱あり、和室を占拠しています。
もう7ヶ月も未開封。
たぶん、本や雑貨、衣服が入ってると思うのですが。
まぁ、夫婦の物は年内に、子供の物は弟くんの大学受験後に片付けようと固く誓いました。
片付けの気持ちを盛り上げるため、仕事帰りの電車の中で、ミニマリストの本をKindleunlimitedで流し読みしていました。
「手放す練習 ムダに消耗しないための取捨選択」(ミニマリストしぶ著、KADOKAWA)
読んでいて少し気になる記述を見つけました。
トレド大学の研究結果として引用されています、
「オモチャが少ない環境で育った子供のほうが「1つのオモチャで
「 16種類のオモチャで遊んだ子供グループより、 4種類のオモチャで遊んだ子供グループのほうがクリエイティブに
と書かれていました。
それこそ知育玩具も含め、(ほとんどは私の好みですが)多くのオモチャを買い与えていたので、それが子供の成長を邪魔したのかと思うと、今更ながら反省です。
私は子供の頃、めったにオモチャを買ってもらえず、記憶にあるのは、それこそライダーベルトぐらい。
結構、友達と比較して寂しい思いをしていたんです。
それで、その頃の鬱憤晴らしだったのかもしれませんね。
私は子供の頃、いつもライダーベルトを巻いて、走り回り、高いところから飛び降り、自分にしか見えない怪人相手に、キックやパンチを繰り出し、そしてポーズを決めていました。
勢い余って、額を何針も縫う怪我もしました。
縫われている間、まさか自分は怪人に改造されるんじゃないかと、心配して泣いていたと、後に親に聞かされました。
そんなこんなで、明日は休みです。弟くんは模試で家にいませんので、資格試験の勉強の合間に、心置きなく仮面ライダーBLACKSUNの続きを見れます。
(その前に部屋片付けろよ!との心の声は無視します。)