毎日いろいろ考える

普通のおじさんが毎日考えたことを書きます。

崎陽軒の弁当を食べながら考えたデータ分析について

出張の帰りの新幹線、新横浜駅崎陽軒シウマイ弁当を買いました。

そういえば、少し前に、『AIが聞いたシウマイ弁当の食べ方』というのがテレビで紹介されていたことを思い出しました。

改めてネットで検索してみたら、食べ方学会編の同人誌「食べ方図説」により書かれていたようで、いろんな方がブログにも取り上げておられました。

品数11種のお弁当のご飯とおかずをAI分析により味覚分析を行い、得点付けする内容が話題となり、今いろいろと話題の羽鳥慎一モーニングショーでも取り上げられたそうです。

甘味、塩味、酸味、苦味、旨味などの味覚を、おかずごとに分析し、定量化したデータをAIで分析し、組み合わせの順位付けを行っているとのこと。

特に「シウマイ3個に辛子・しょう油つけ、残りの2個に何もつけない」といった提案や、「シウマイ(何もつけない)×筍煮」という組み合わせは「芸術的においしい」レベルといったことが、AI解析の結果として提案されています。

これまで、私は何も考えずにシウマイ全てに辛子と醤油をつけて食べていました。

シウマイ弁当もデータ分析でおいしさの最適化なんでしょうか。

新幹線の定番シウマイ弁当

シウマイ、タケノコ、ごはん、シウマイ、ごはん、マグロ漬け焼き・・・あんずといった順番・・・

いや、人工知能に何がわかるんだと、(現場の職人的社員風の気持ちで)若干の反発を感じたものの、忠実に提案されたとおりに食べてみましたが、なるほど、おいしいのです。

仕事では、業務改善だとか、データを取ってくださいとか、現場の社員にお願いをする際にいろいろ反発される事を感じているのですが、データ分析することの重要性を示す一例になるでしょうか?

(弁当ぐらい好きな順で食わせろ!ってもっと反発されそうですね。)